高円宮家の次女、典子さま(25)と出雲大社宮司の長男、千家国麿さん(40)の婚約が整って、今秋(2014年)に挙式すると発表された。「モーニングバード!」は「歴史的『縁結び』典子さま、出雲大社神職と笑顔で会見」と、古事記を連想させる意味ありげなタイトルで取り上げたが、実際は両家の両親が取り持つ縁だったようだ。
「プロポーズの言葉はございませんでした」
かねてから両親同士が懇意にし、7年前に典子さまが出雲大社に参拝した際に、国麿さんと初めて出会ったという。以来、家族ぐるみの付き合いの中で自然の成り行きで結婚が決まっていったのだろう。会見で典子さまは「プロポーズの言葉はございませんでした」と苦笑しながら話した。
15歳の年の差ながら、しっかり者の典子さまが早くも主導権を握っている様子だったが、歴史の古さでは負けないぞと国麿さんがあいさつで、「(大社が祀る)大国主の大神さまのお導きのもと…」にはいささかびっくり。
司会の赤江珠緒「挙式の日取りは?」
皇室ジャーナリストの神田秀一氏「諸国の神々が参集する神在月(陰暦10月)の後ろのほうで行われるのではと推測しています」
陽暦では11月から12月にかけてだが、大安ならば11月23日の勤労感謝の日あたりか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト