ASKA覚醒剤疑惑、佐村河内守スキャンダル…スクープ続きの週刊文春さすがに販売部数トップ
佐村河内守スキャンダルも見事だったが、週刊文春の情報力と取材力には感服する。昨年後半(7月~12月)のABCによる雑誌の販売部数が公表されたが、週刊文春が週刊誌部門で堂々第1位なのも当然である。
週刊文春46万8910部、週刊現代が36万6829部、週刊新潮が35万0454部、週刊ポストが31万9528部、FRIDAYが15万1723部、週刊朝日が11万2600部、今回からABCに入ったFLASHが11万354部となっている。この中で、前年同期比100%を超えたのは週刊ポストだけで100.43%。週刊現代は86.33%、FRIDAYは91.58%、週刊朝日は86.56%である。週刊現代と週刊朝日の落ち込みが目立つ。
その好調な週刊ポストだが、飯田昌宏編集長が6月で替わるという話がある。これまでの週刊ポストとは違う路線をつくってきた名編集長だけに、ここで替わるのは惜しい気がする。