馬が感染していたのか、加工途中で汚染されたのか…
感染症に詳しい東京医科大学の松本哲哉主任教授はこう解説する。「今年のO-157は3月から4月にかけて急増しています。これから夏の食中毒流行期にかけて、さらに増える可能性があります」
井上貴博アナ「馬刺しからのO-157流行の原因は何でしょうか」
松本教授「生肉を食べたい人が、ユッケの食中毒もあり馬刺しに変えたことです。O-157に汚染されていた馬を馬刺しとして加工したのか、あるいは加工の途中でO-157に汚染されたのか、どちらなのかは今のところはっきりしません」
しかし、客としてはその店がO-157にどのくらい注意を払っているかなんてわからないからなあ。あのさっぱりした馬刺しが好きという向きは悩ましい夏になりそうだ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト