片山祐輔「幼稚で抜けてて、そのくせ自惚れ屋」弁護側は精神鑑定の方向

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   きのう20日(2014年5月)の「スッキリ!!」はタッチの差だった。パソコンの遠隔操作事件の片山祐輔被告(32)が「真犯人メール」を自作自演と認めた、とまでは最新のニュースで伝えたのだが、裁判中の遠隔操作もすべて認めていたことは伝えきれなかった。

「死ぬこと考えて自殺を図ったが死にきれなかった」と電話―これも演技か?

   片山はおととい19日に弁護士から「荒川河川敷でスマホが見つかった。検察が保釈取り消しを請求した」と連絡を受けた後、ほぼ丸1日音信不通になった。そして深夜に近く、弁護士に電話をしてきて「事件は全部自分がやった」と認めたという。

   佐藤博史弁護士はきのう会見して、この間のいきさつを語った。片山はスマホが見つかって「自作自演」が見破られたと知ってパニックになり、「死ぬことを考えて自殺を図ったが、死にきれなかった」と言っていたという。

   自転車で亀戸公園に行き、トイレで自殺を図ったが失敗。次に八王子の高尾山に行き、缶入り酎ハイを飲みながら山中をさまよい、京王線・山田駅のホームの下に潜んで電車に飛び込みを考えたができなかった。そこから佐藤弁護士に電話したという。

   その後、新宿に出てサウナに泊まり、きのう朝に弁護士事務所にきて、検察官に連れられ再勾留された。報道陣の前に現れた片山は薄ら笑いを浮べているようにも見えたが、諦めた表情だったのかもしれない。

   佐藤弁護士は「驚きました。母親を安心させるために、事件を終わりにさせようと『真犯人メール』をやったと話していました。保釈の前から計画していたといいます。そこまで考えたにしては、どこかが抜けてますよね」と語った。自分が尾行されていることなど考えてもいなかったようだ。そもそも、死ぬつもりだったというのも口から出まかせに聞こえる。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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