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警察・病院関係者しか入手できない覚醒剤検査キットも所持

   番組後半では厚生労働省元麻薬取締官の浦上厚氏が登場した。

   井上「家宅捜査で自宅から90錠の合成麻薬MDMAが押収されていますが、この量をどう思われますか」

   浦上「かなり多いと思います。通常はMDMAでも覚醒剤でも、押収されるのは数錠から10数錠程度。長年に及ぶ常用が感じられます」

   ASKAが留置されている東京湾岸署前には奥平邦彦リポーターがいた。「自宅の家宅捜査では、書斎から尿中覚醒剤検査キットも押収されています」

   井上「検査キットは市販されているものですか」

   浦上「市販されていません。警察とか病院の一部の関係者でないと手に入りません。自分が疑われると思い、おそらく暴力団関係者などから入手したのではないでしょうか」

   検査キットまで持っていたというのは、かなりの常習だったということなのだろう。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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