「ロト6当選番号、事前に教える」詐欺被害拡大!埼玉で7370万円、高知で1億5000万円

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   宝くじの当選番号を事前に教えるなどと偽って、「情報料」名目でカネをだまし取る手口が急増してる。今月(2014年5月)も埼玉県で7370万円、高知県で1億50000万円という高額の被害が出ている。詐欺で使われるのは主に、自分で番号を選べるロト6(最高賞金2億円)だという。

新聞掲載の前日午後6時にネット発表―タイムラグ悪用してだまし

   犯人はいきなり被害者に電話をかけ、自分は宝くじの当選番号を事前に知り得る立場にあり、情報料を払えば特別に教えるなどと勧誘。話を信用させるために、翌日の新聞紙上で発表されるロト6の当選番号だという数字を教える。翌日の新聞を見ると、たしかに電話相手の言った通りの番号が当選している。

   ロト6の当選番号は火曜、金曜の新聞朝刊に掲載されるが、当選番号の抽選はその前日の18時にインターネットでナマ中継されている。犯人はおそらくそれを見て、翌朝の新聞に載るまでの間に勧誘電話をかけ、詐欺に及んでいると見られるという。

   司会の小倉智昭「詐欺師は今晩、アナタに電話かけてきますから、テレビの前のみなさん、注意してください」

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