福岡県春日市立小学校の校長が9日(2014年5月)、覚せい剤所持の容疑で逮捕された。容疑を認めているという。容疑者は2007年に50歳で校長に就任した。「これはかなり早く、エリートコースだった」(田中良幸リポーター)という。厳しい教育指導を行う「改革派」として知られ、全学年の音楽を指導、別の小学校では校歌を作曲するなどした「音楽家」でもあった。
芸術家肌でテンション高く、音楽授業でも笑い出すと止まらない
校長は音楽の授業も受け持ち、知人は「どっか、芸術家ですからね。行き詰まりとかあったんじゃないか」と証言する。音楽授業を受けた生徒らの話では、わかりやすいといった声がある一方、テンションが高く、笑いはじめると止まらなくなったといったエピソードも聞こえてくる。
そんな校長は薬物防止教育にも熱心で、児童に覚せい剤の危険性を直接指導していたんだとか。