レゴで戦車作ってほしくない、肌の色で差別してほしくない…
大人のロゴ人気について、世界に10人しかいないレゴ公認マスタービルダーの大澤よしひろ氏はこう話す。「ロゴはいろいろな形のブロックを組み合わせ、自分の世界が作れます。人間はいくつになっても何かを表現をしたいと思う気持ちがあります。レゴブロックはそうした欲求に答えてくれます」
夏目「ロゴは北欧デンマーク生まれなんですが、最初は2つの色は使われていませんでした。1つは緑。戦争を連想させる戦車を作るような事には使われて欲しくないという思いがあったようです。そして、もう一つが人形の肌の色。すべて黄色になっていて、これは肌の色で人種差別を助長するようにはしたくないということで、1色で統一していたといわれています」
文化の成熟度が違うね。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト