STAP細胞はあるのかないのか!そこをはっきりさせろ
キャスターのテリー伊藤「このままいくと懲戒処分が出るようなので、理研は1年かけて実証実験をやると言っていますが、STAP細胞ができる可能性はほとんどないということですよね。そこで、小保方さんにもう1度チャンスを与えるというのはどうか。でないと、世間の空気があって、理研への不健康な風当たりが何年も続く」
香山リカ(精神科医)「調査委はネイチャーの論文がダメだから元の実験も信用できないといってるのですが、小保方さんは元の細胞はあり、ずるいことをしようとしわけじゃないと主張しているわけです。ずれてる」
テリー「検証実験のほかに、再実験もしてほしい」
香山「税金を使っているんだから、私は反対」
テリー「小保方さんへのシンパシーもあるし、そのやり方でやってみなさいよと……」
しかし香山は「別のところでやってほしい」と冷たい。
菊地幸夫(弁護士)「裁判になっても、本体(STAP細胞)があるとないとで結果も違ったものになるでしょうね」
司会の加藤浩次「小保方さんの悪意がないというのに納得できないところもあるし、理研の結論の出し方にも疑問が残りますねえ」
もとは「夢のSTAP細胞」があるかないかだ。小保方氏の実験はたった1人でやっていたわけではない。その周囲の、あるいは渦中の人たちの姿がもっと見えていいはずなのだが…。理研という組織、どうも腑に落ちない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト