ボンベ爆発「名須川早苗」自宅からゴム印、固形燃料―犯行に使われたものか?

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   札幌のカセットボンベによる連続爆発事件で逮捕された名須川早苗容疑者(51)の自宅からアルファベットのゴム印が押収されていた。犯行声明文のような手紙が札幌北署や地元テレビに届いているが、北海道警では押収したゴム印が手紙に使われたゴム印が同じものか調べている。また、固形燃料も押収されていた。固形燃料は警察官舎爆発事件の現場にも残されていた。

名指しされた札幌北署の警察官―過去に取り調べ

   犯人が送ったと見られる手紙には札幌北署への強い恨みを込めた文言が書かれ、複数の警察官の名前が記されていた。名須川は別の事件で過去に札幌北署の事情聴取を受けており、手紙で名指しされた警察官の中にこの事件を担当した警察官がいたことも分かった。

   ただ、名須川が別の事件で事情聴取された時に、爆発事件の動機に結びつくようなトラブルがあったかどうかは明らかにされていない。名須川は依然として犯行を否認している。

   司会の羽鳥慎一「動機についてはどう思いますか」

   神奈川県警元刑事の小川泰平は「逆恨みかどうなのか。本人が手紙にも書いている通り、実際に警察の対応がまずかったのかもわかりませんが、そういったところにあるのではないか」とすっかり犯人と断定したうえでの答えだった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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