悪ふざけの映像や画像をネットで公開する事例は、ワイドショーでも紹介されているが、けさ2日(2014年5月)の「とくダネ!」では「全米騒然」のネット映像が流れた。
ところはワシントン州。親子連れなどで賑わう休日の公園に目出し帽をかぶった男が走りより、ベンチに座っていた4歳児をいきなり抱えて逃げてクルマで逃走――。緊急通報が続々寄せられ、警察が出動する騒ぎとなった。
ところが、これは動画サイト用の「どっきり企画」で、「犯人」たちは一部始終をカメラで撮影していた。誘拐された子供と犯人は親戚同士で、子供の親も加わった自作自演だった。
警察は立件の方針「子どもに恐怖与えた」
この人騒がせな誘拐自演に全米で非難の声が上がり、警察も「保護者を怒らせ、子どもたちに恐怖を与えた悪質ないたずらだ」として立件も視野に入れているという。
司会の小倉智昭「悪質だ」
経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上「何らかの罰を与えないと」スタジオでも非難ごうごうであった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト