東京で行われている卓球の世界団体選手権で日本が元気だ。とくに女子は3日目のきのう30日(2014年4月)、台湾を相手に4戦全勝で1次リーグ1位、男子もフランス、ポルトガルを下して、ともに決勝トーナメント進出を決めた。
女子は石垣優香(24)、石川佳純(21)、平野早矢香(29)。ケガで福原愛が欠場しているが破竹の勢いだ。予選1位通過なので、決勝トーナメントで中国とは決勝まであたらない。中国は10大会中9回優勝している強豪だ。日本はこれまでトーナメントの途中でぶつかりすべて負けてきた。決勝に進出すると31年ぶり、優勝となると43年ぶりだという。
世界ランク1位中国、3位日本…じゃあ、2位は?
司会の加藤浩次「中国は世界ランク1位でしょう。日本は3位で、2位は?」
森圭介アナが「2位は?」とスタッフを向いたが、「わからない」と馬脚を現したが、加藤は「久ぶりに迫ってほしい」
キャスターのテリー伊藤「久しぶりに日本でやっているから、見にいきたい」
ようやく調べがついて、杉野真美アナが「2位は韓国ですね」
加藤「中国、韓国、日本かぁ」
だれもがオリンピックを思い浮かべる。韓国選手のなかには母国では代表になれないからと、他国に国籍を変えて出場する選手もいる。それだけ選手の層が厚いということだ。
日本だって若い選手にすごいのがいて、各地の大会を席巻しているのだが、テレビではあまり取り上げられないので知られていない。ちょっとさびしい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト