ヤンキースの田中将大投手が躍動した。ライバルのレッドソックスの本拠地で3勝目をあげた。デビュー4試合での奪三振35はヤンキースの歴史でも最多の記録だ。「得意のスプリットがキレッキレ」と石井大裕アナの声もなんだかはずむ。
2ホーマー浴びても崩れず7奪三振
雨が降り始めた4回、ヒゲの3、4番に連続ホームランを浴びたが、ここで崩れないのが田中だ。8回途中までこの2失点だけに抑えた。
司会の夏目三久「立ち直る力もすごいですね」
敵地なので、実はブーイングも一部には予想されていたのだが、終わってみればすばらしいピッチングだった。
キャスターの齊藤孝「相手からも拍手が出ていましたね」
7奪三振、四球ゼロ。試合後の田中のコメントがいい。「ブーイングがすごいのではないかとビビらされていましたけど、きょうは全然なかった。皆さんに謝っていただきたい」
余裕の笑顔を見せていた。
あっちゃん