設置で安心して気が緩む落とし穴
スタジオでは4人は賛成、フリージャーナリストの岩上安身は反対だという。「防犯カメラの設置によって犯罪が減ったというデータはないんです。こういっているのは、都青少年治安対策本部安全・安心街づくりの課長です。きのう(2014年4月21日)に取材したら、『データははっきり言ってないんです』、抑止力があるという根拠はないんですというんです。
いま防犯カメラは素晴らしい効果あるという触れ込みになっていますが、効果がないものを効果があると誤認して他で気が緩んだらどうするんですか。過信しないほうがいい」
効果ありそうという気分だけで25億円の税金が使われるのもどんなものか。根拠を疑ってかかることも必要だ。
文
モンブラン