小保方晴子リーダー「判定くつがえすに足る資料」提出!真正な画像の裏付け

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   理化学研究所の内部調査で不正と判定されたSTAP細胞論文について、先週金曜日(2014年4月18日)、小保方晴子・研究ユニットリーダーの代理人弁護士が「判定をくつがえすに足る資料を出す」と予告して、一部で注目を集めていた。その資料の内容がきのう21日に明らかになったという。資料とは論文の「真正な画像」問題のようである。

実験ノートに日付やマウスのイラスト

   小保方側のこれまでの主張は、STAP細胞の証拠となる画像として無関係な画像を載せたのはうっかりミスで間違っただけ、別にちゃんと「真正な画像」があり、調査委にも提出したが、不当にも認められず、捏造と判定されてしまったというものだ。調査委は研究の実験ノートなどがずさんであるため、「真正な画像」が真正かどうかが追跡不能で根拠に欠けるとする。

   今回の資料で小保方側は、実験ノートに日付やマウスのイラストが存在するため、画像が真正な証拠はたしかにあるのだと訴えているという。だが、それが判定をくつがえすに足る証拠なのかといえば、スタジオの評判はそう芳しいものではなかった。

   田中良幸リポーター「専門家には不十分との見方もあります」

   経済学者の安田洋祐「証拠を出します、出しますといっても、たしかなものは出てこず、オオカミ少年状態になっていますよね。そんなモノ(証拠)があれば、もっと早い段階に出ているはずで、時期としてはもう待つだけムダなのかなというところです」

文   ボンド柳生
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