現場海域には5台のクレーン
船体の引き上げはとんでもない作業になると山田教授はいう。現場には5台の巨大クレーンが到着しているが、逆さまになっている船体を起こし、空気を注入しながら排水して浮かび上がらせる。水深は37㍍しかないが、作業は1年で済めばいい方と見る。
キャスターのテリー伊藤「韓国は経済は豊かだけど、こういうことに弱いね。未熟ですよ。過積載だって日本のフェリーなら絶対にしない。緊急事態にも備えてなかった。そのくせ、日本の救援を求めるのはプライドがゆるさないみたいな妙なものがある」
日本だって過積載はあるし、緊急事態への備えは十分と本当に言えるのか。現地レポート、報道、阿部裕二レポーターの報告、転覆船の実験から何から、みんなぶち込んで、番組の中身はまるでごった煮。話もあちこちに飛んで40分。見ているだけでくたびれる。もうほどほどでいいのではないか。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト