急旋回でコンテナ・車が荷崩れ!直前に何があったのか?
司会の加藤浩次がしきりに、「ダイバーが中へ入れないのか」という。これは無理だ。「クレーンで引き上げたら、エアポケットがなくなってしまう」と、だれから聞いたのか、いい加減なことをいうが、もはやクレーン以外に打開の道はあるまい。
事故原因については、暗礁や故障などがいわれるが、急旋回をしたために積み荷のコンテナや車が動いてバランスが崩れたのではないかとの見方が強まっている。セウォル号はもともと日本の船で、おととし韓国の会社が買った後、船室などを増築していた。そのために重心が高くなっていたともいう。
東海大の山田吉彦教授はきのうは「暗礁か」といっていたのだが、船底にそんなキズはなかった。では、乗客が聞いた「ドーン」という音はなんだったのか。教授は「見えている船首部分のキズが気になる。何かにぶつかったのか?」
と解説していた。たしかに塗料の色が変わっているがヘコんではいない。急旋回の前に何かあったのではと見る。
加藤はなおも「なんでできないのか」という。浮いている船首にアナを開けたら船はすぐ沈んでしまうんだよ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト