「5日ぶりの反撃です」と菊川怜キャスターがいう。理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーはきのう14日(2014年4月)、マスコミ各社に向けて文書で「強気のコメントを発表」(番組キャプション)した。内容は4月9日の会見で話題を呼んだ「STAP細胞を200回以上作製した」などの点につき、説明をしたものだ。
「STAP細胞を200回以上作製」
番組司会の小倉智昭は「(小保方の)言いたいことはわかるんですが、前から言われている『証拠』ということに関しては、どうなんでしょう」と苦笑気味にゲストに話しかける。
STAP問題でしばしばスタジオに識者として呼ばれ、一貫して小保方に厳しいコメントをしている宮田満・日経BP社特命編集委員は「そういうモノ(証拠)がないと『お話』レベル。次は実験ノートなど実証的な証拠と合わせてお示しいただきたい」と冷笑気味に答える。
小保方氏自身も今後、科学的に説明していく意向を文書中で表明しているものの、大人数の会見などは無理で、対象は「数名の方々」に限定されるという。
笠井信輔アナ「宮田さんにはぜひそこに参加していただきたい」
宮田「そうですね。お招きいただけるかどうか」
皮肉な感じで答えていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト