ドコモ「スマホ定額制」得する人損する人…1か月通話時間48分が分かれ目

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   「9時ッス!!」コーナーで森圭介アナが「みなさん、スマホ使ってますか」と聞いたら、出演者全員が手を上げた。「スマホは高い」という実感に、NTTドコモが切り込んだという。

   森「安くなるかもしれないんです。新料金プランを発表したんです」

   司会の加藤浩次「教えて、わけわからないんだよお」

   そう、わからないように設定するのが電話会社の腕だったのだが、落ち目のドコモがそんな悠長なことはいってられないと打ち出したのが定額制だ。他社の携帯や固定電話との通話は30秒ごとに基本使用料+通話料金20円だが、これが6月(2014年)からは、定額の2700円になるという。

Softbankさっそく21日から追随

   加藤「安いといっていいんですか?」

   森は「たくさんかける人には安い」とシミュレーションしてみせた。1か月の平均の通話時間を60分とすると、基本料743円+60分通話料2400円=3143円(最安)だから、新プランの定額2700円の方が安い。ほかの割り引きも入れると、月額で1600円ほど安くなるという。

   しかし、あまり電話を使わない人はかえって高くなるかもしれない。1か月の通話時間48分が分かれ目で、それ以上かける人は新プランがお得、それ以下ならいまのままの方がいいというわけだ。

   キャスターのテリー伊藤「どのくらい電話するかなぁ」

   Softbankはさっそく21日(2014年4月)にも定額料金制で追随する。ただ、これは1回の通話が5分以内、合計50回以内という制限付きだそうだ。auは今年度中の導入を検討という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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