小保方会見に志茂田景樹が言及「小保方さんはかなりのナルシスト」

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   理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーの記者会見を受け、直木賞作家の志茂田景樹(74)が4月10日(2014年)、ツイッターで小保方氏について「かなりのナルシストだ」と指摘した。

   志茂田は「記者会見での受け答えで感じた。小保方さんはかなりのナルシストだ、と」とした上で、過去の自分と小保方氏を重ねて次のように書いた。

「僕もそういう時期があった。ゼロから文学賞を目指したときがそうだった。自分以外何も見えなくなる。でも、歳月を経て解った。周りを大切にして初めて自分が見える。周りがあって自分もちゃんと大切なんだな、と」

   続けて志茂田は、ナルシストについて「自分が可愛い余り、自分を守る余り、結果的に周りのすべてを敵に回してもいとわないことがあります。咄嗟に後で引っ込みのつかないことを言ってしまうこともよくあります」と解説する。その上で、小保方氏については「論文を撤回しないときっぱり。かなり不利な状況に追い込まれても自分の拠り所を死守する強い姿勢を貫きます。再現した第三者がいる、と咄嗟に自分を守る言を口にするところ。他にも随所に滲んでいました」と分析した。

   小保方氏は、自身以外の第三者がSTAP細胞の作製に成功したと話したが、その第三者の名前を明かすことはなかった。

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