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振り込まれた2億5000万円一部でも使っていれば妻側に莫大な贈与税

   借りたカネを返し、代表を辞任したからといって事は収まらないと、週刊新潮は追及している。それは、夫人に振り込まれたカネのうち幾ばくかが使われた可能性があるからだ。ベテラン税理士がこう話している。

<「もし奥さんの口座に移された2億5000万円が、喜美さんから奥さんに『与えられた』ものと認定されれば、贈与となる可能性が出てくる。この額なら税率は50%ですから、奥さんは莫大な額を納めなければなりません。もっとも、この場合、2人とも、借り入れた金の保管先を変えただけと主張するはず。しかし、もし、奥さんがその金の一部を使ってしまったようなことがあれば、その分は夫から贈与されたものと認定されます」>

   正確に調べるには夫人の通帳を洗うことが不可欠だが、<「あの夫婦は完全な『主従関係』にある。家来が王様の許可なしに通帳提出を認めるなんて、初めから出来ない話なのです」>

   と、みんなの党の関係者が話している。夫婦の知人が「夫が辞めた上に、税金の問題まで出てきたら……。想像するだに恐ろしい」と語っているが、渡辺氏を夫人から守る警備体制が必要のようだ。政治家である前に一人前の男になりきれないこんな人間を選んだ選挙民も、猛省すべきであろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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