こんなものが珍しいの?外国人観光客が面白がって写真に撮った「日本」

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   外国人観光客の目に日本はどう映っているか。日本人には当たり前でも、意外なものを撮った写真から拾い出した。これが逆日本を再確認させてくれるというわけだ。

   スペイン人の女性のカメラにはお花見をする老夫婦の写真があった。なぜ撮ったのかというと、2人ともマスクをかけていたから。「2人ともマスク。アレルギーがあるから?」

   スペインにはマスクをする習慣がない。アメリカ人も他のヨーロッパ人も同じ感慨を持つらしい。

「お墓にスキー板が立てかけてある!」

   デンマークの若者2人組は中華料理店の暖簾、カープミラー、温水便座を撮っていた。なるほど、あちらにはないかも。どうしても理解できないものと見せてくれたのが、なんと卒塔婆だった。「スキー板かと思った。なぜ街の中にあるのかと」という。撮ったのは東京・谷中で、「石があったのでお墓だとはわかったけど」

   ベルギーと香港のカップルが富士山観光で訪れた山梨・富士河口湖町で見つけたのは、マンホールのふただった。「地域によってデザインも色も違う。日本らしい」「ベルギーにはこういうモノはない」

   たしかに、彩色されたマンホールのふたは日本独特なのかもしれない。

   フランス人カップルは各所にある「喫煙所」が目に止まった。「フランスにはないね」。日本は歩きタバコは禁止だからというと、「だから興味がある」と、道端に並んだ大きな灰皿の写真を見せてくれた。「フランスでは?」「道に捨てる」

コンビニのおにぎり、ラップごとかじっちゃったよ

   浅草・雷門に近い外国人ばかりというホテルを阿部祐二レポーターが訪ねた。イギリスからの若い男性は「ボクは田舎の出で都会にも行ったことがない」と話す。「日本は面白い。最高」という。1月(2014年)からのワーキングホリデーで撮った写真は500枚。「何だかわからないが、おいしかった」と見せたのは、コンビニで売っているおにぎりである。ラップされ「牛めし」とある。日本人にはおなじみだが、このはがし方がわからなかったらしい。ラップごとやみくもにかじりついたんだとか。

   司会の加藤浩次「われわれも外国人目線から見たら、日本再発見できる」

   阿部が「外国人だからといって、桜と富士山だけじゃない」と見せたのが、デンマーク人が撮ったパチンコ店の写真だ。外国人向けの観光ガイドにも、パチンコ屋はしっかりと出ていた。そこにこんな解説があった。「パチンコ店で長居することは何の自慢にもならないが、多くの人がそこで過ごします」

   スタジオ中が爆笑!

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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