「これですよ」というモノ見せられるか
司会の加藤浩次「小保方さんは単なる間違いだといっていますが、研究者が画像を取り違えるなんてことがありうるのかと思いますが…」
科学ジャーナリストの寺門和夫氏は「今回は明らかに小保方さんの故意があるとされたわけです。画像については、研究のートに記して間違いないように するのが研究者の本来で、それが不備で間違えていたといっても通用しません」
加藤「調査期間が短いというのは、どうなんでしょう」
寺門「中間報告から2週間で、その前に1か月あったわけです。小保方さんも何度か聞き取りをされています」
加藤「理研もSTAP細胞を擁護する立場だったはずですよね」
寺門「再調査しても、『改ざん』『ねつ造』が否定されることはないと思いますよ」
加藤「STAP細胞そのものの存在は、理研の再現実験を待つしかないのでしょうか」
寺門「申立書では、真正のデータを論文に載せ間違えたとなっていましけどねえ…」
加藤「これですよって見せればいいと思いますよ」
寺門「それは理研にもネイチャーにも提出されているが、公表されていないんです。画像はあると思いますが、それが実験ノートに記載されているのかどうか」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト