北海道・山菜とり女性狙う「常習ヒグマ」毎年この時季に出没して背後からガブリ!

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   今月4日(2014年4月)午後2時ごろ、北海道せたな町の山林で、山菜採りに来ていた女性がヒクマに襲われ、肩や腕を負傷した。命に別条はなかったが、女性はその時の恐怖をこう語る。「山には入るときは爆竹を鳴らしたり鈴を付けていました。山菜を採って下に止めた車に戻る途中で、もう車が見える場所に降りてきたときに、突然クマに肩を噛まれ、背負っていたリュックを奪われました。後ろにクマが来ていることはまったく気付きませんでしたね。幸いなことに、リュックが肩から外れたのでケガで済みました。リュックが外れなかったら、今ごろはお葬式の主人公になっていました」

人間の食べ物の味おぼえた?

   井上貴博アナ「このクマは昨年4月(2013年)にも、せたな町から8キロ離れた山中で、山菜採りに来ていた50代の女性の襲ったクマでした。女性に同行していた男性がクマを振り払おうとしたナタがクマの鼻を傷付け、付いていた血液のDNA 鑑定からわかりました」

同じヒグマ
同じヒグマ

   北海道立研究機関のクマに詳しい岡野企画課長は、「人間が食べている食物の味を知ったクマは、山の自然とは違う味を覚えます。その結果、何度も人に近づき人を襲うことがあります」と話した。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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