理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーがあす9日午後1時から、STAP細胞に関する疑惑を釈明するため記者会見を開くという。ただ、小保方氏が心身の疲弊によって入院したことが代理人弁護士から伝えられており、「きのう入院して、あす会見に出るということは可能なのか」(笠井信輔アナ)、「新聞などでは、ドクターは今の状態を見て、(会見を)止めたとの話もある」(小倉智昭キャスター)という見方もある。
田中良幸リポーター「完全にあす(会見を)やるとは決まってません。やる方向ということですんで――」
入院先のドクターは「ストップ」
「とくダネ!」が代理人弁護士らから得た情報によれば、小保方氏本人は会見を強く希望している。その一因には、理研の論文不正調査の過程で、反論の機会が十分に与えられなかったことへの不満があるという。医師は会見に難色を示しているが、本人の希望通りに会見することで症状がやわらぐなどのプラス面が期待できるかもしれないと考えているという。
会見に向けては、弁護士や医師を交えて、最終的な可否を慎重に判断する模様だ。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト