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アベノミクスでサラリーマン「4勝16敗」これじゃあ暮し苦しくなるの当たり前

   同じ週刊ポストの記事「アベノミクスは4勝16敗でした」は買う。1年前と比べてみたらサラリーマン生活はちっともよくなってはいない。なかでも、賃上げ・雇用拡大、社会保障の充実にはほとんど効果がないとしている。

<政府(内閣府)が実施する景気ウォッチャー調査(景気判断DI)だ。アベノミクスが実質的にスタートした1年前から0.2ポイント減の53.0ポイント。それでも安倍首相らは「景気は上向いている」と言い張るのだから矛盾も甚だしい。
   こうして検証していくと、アベノミクスの成績表は「4勝16敗」というのが、サラリーマンから見た冷静な結果である。そうした「アベノミクス」の失敗を、さらなる負担増で埋め合わせる手段。それが3%アップの消費増税、そして来年の10%への引き上げの狙いなのだ。3月31日深夜の大行列は、それに対する庶民のささやかにして強硬な抵抗の意思表示であることを、果たして安倍首相は気づいているのだろうか>(週刊ポスト)

   こちらのいい分には諸手を挙げて賛成である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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