「週刊新潮」お見事!雲隠れ小保方晴子さん見つけて直撃「私が死んでもSTAPの現象は起こります」
先週に続いて週刊新潮の元気がいい。渡辺スキャンダルはもちろんだが、それに続いて、全国民注視の「彼女」を見つけ、写真撮影とインタビューに成功したのである。
小保方晴子さんは神戸市内に隠れていた。その彼女が理化学研究所へ「お出まし」になる姿をばっちり撮っているが、「変装してもオシャレ」というタイトルには頷ける。理研の調査委員会の最終報告発表を翌日に控えた3月31日(2014年)、神戸市内でついに彼女を発見したそうだ。その『お姿』はこうである。<濃紺のニット帽でロングヘアーを覆い隠し、マスクを着けた、変装姿の小保方博士である。もっとも、世を忍ぶはずの彼女は、こういう非常時にもお洒落を忘れない。春めいた桜色のコートに身を包み、お気に入りのガーリー系ブランド、ヴィヴィアン・ウエストウッドの花柄のトートバックを携えたハデ目の出で立ちで、理研の研究室に向かったのである>
彼女は週刊新潮のインタビューに答えて、「STAP細胞に捏造はない。大きな流れに潰されそうですけど」と答えている。さらに、「絶対にこんな大掛かりな捏造なんかできるはずがない。ただ大きな力が働いてることは間違いないんです」とも話している。この「大きな力」が何なのかは明らかにされていない。
週刊新潮は彼女が住むマンションを突き止め、かなり長い間張り込んでいたのであろう。3月29日に小保方さんから「周辺に不審者がいる」という通報があり、パトカーが急行し、数人の制服警官が付近を探索したという。
このインタビューの中での核心は、分子生物学専門のある国立大学教授がいっているこの部分にあると週刊新潮は書いている。<「STAP細胞なるものは、ES細胞か、もともと生後間もないマウスの骨髄に極少量ある未分化の細胞を抽出したものだと思います」>
これについて聞かれると小保方さんは、<「はい。でもそういう可能性があったとしても、それは科学的に検証していくことが可能なわけであって、間違いならば、正せばいいのですけれども……。ただ捏造だと言われることは明らかに間違っている」>
捏造ではなく単なる間違いだということなのだろうか。最後に彼女は「私が死んでも、STAPの現象は起こります」と声を絞り出したという。「板垣死すとも自由は死せず」ではないが、今も彼女はSTAP細胞は作れると信じているのであろう。
ところでけさ(4月3日)の『週刊実話』のタイトルにはビックリさせられた。「小保方晴子剃毛ヌード 8000万円」とあるではないか。読んでいないので恐縮だが、理研を首になった彼女にハイエナのようなメディアが殺到し、彼女をヌードにして一儲けしようという『企み』があるというのであろう。酒の上の与太話ではあろうが、だがなぜ「剃毛」なのだろう?