「小保方VS理研」全面対決!「私一人をウソつき呼ばわり許さない」

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   理化学研究所の調査委員会は最終報告で、小保方晴子ユニットリーダーのATAP細胞論文に「捏造、改ざんなどの不正行為があった」と断定したが、混乱が収まる気配はない。小保方リーダーは最終報告に反発し、代理人を通じたコメントで不服申し立てをする構えを示し、全面対決の様相を呈してきた。

理研幹部は関係者にかん口令

   調査委が先の中間報告で「小保方さんら研究者はネイチャーに発表した論文の撤回に納得し同意している」と発表したが、小保方リーダーは「論文中の不適切な記載と画像についてはすでにすべて訂正を行い、3月9日(2014年)に執筆者全員からネイチャーに対し訂正論文を提出している」という。

   調査委はそれには一言も触れず、今になって小保方リーダー1人に「不正行為があった」とはいったいどういうことなのか。東京大医科学研究所の上昌広特任教授は「なぜこうも食い違うのか、理研の主張は説得力がありません。そこは理研が説明しないといけない」と指摘する。

   さらに、小保方リーダーの上司で、論文取りまとめの中心的役割を果たした笹井芳樹副センター長がなぜ記者会見に同席しないのか。理研の川合眞紀理事は「理研として禁止するものではないが、心身ともに疲れている」からというが、小保方リーダーの代理人によると「最終報告が出るまで対外的発言は控えるよういわれていた。そうしたなかで(小保方リーダーにとって)不本意なことが対外的に発表されていくことに精神的ダメージを受けている」という。

文   モンブラン
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