みんなの党・渡辺喜美「8億円借金」お酉さまで熊手買った…もっとマシな言い訳しろ!

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   「お酉さまの熊手の最高額はいくらするの?。自分が買おうとしても10万円が限度。億単位の熊手があるとは聞いた事がない」と司会の加藤浩次は皮肉った。

   みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品メーカー大手の「DHC」吉田壽明会長から総額8億円を借りていた問題で、渡辺はこう弁明した。「自分個人に対する借金。個人的な借金で、政治家として生きるために必要な物をいろいろ買った。選挙資金や政治資金には使っていない。違法性はないと認識している」

   その買ったものの中に熊手があったというのだ。

選挙直前に3億円と5億円

   加藤は「熊手に8億円使ったと言われても、誰も納得しないでしょう。そんな高額な熊手があるとは思えない」と苦笑する。森圭介アナはこう解説する。「8億円の借り入れは2回に分かれていました。最初が2010年に3億円、2回目が12年の5億円で、いずれも選挙直前のタイミングでした。このタイミングから選挙対策や政治資金に使われたのではという見方も出ています。今後開かれるみんなの党の地方代表者会議で詳しく説明するとしています」

   加藤「猪瀬都知事の時は5000万円借用問題、今回は8億円。構図がどこか同じような気がする」

   コメンテーターの菊地幸夫(弁護士)「猪瀬氏の問題は彼1人の借入金問題でした。でも、今回は政党代表者の借入金問題です。本人が1人で使ったのか、あるいはそれに誰かが関与していていたのかがポイントになりますね」

   もっとも、お酉さまの熊手は「富」や「名声」を掻きこむ縁起物だから、もっとお金が欲しかったということなのかな。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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