「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(40)が、国会で「NHKに低俗なバラエティが目立つ」と取り上げられたことに反論している。きのう25日(2014年3月)から衆院総務委員会でNHKの2014年度予算の審議が始まり、この中で「日本維新の会」の中田宏議員がこう質問した。
「NHKの番組が、ひとことで言うと低俗になっていないか。なんだこりゃという娯楽番組がいくつも並んでいる。国民から受信料を徴収しているという自覚が疑われる。民放の真似をしすぎ」
そして、具体的に「ケータイ大喜利」「コント劇場」「七人のコント侍」の番組名をあげた。
これに対して田村はツイッターで、「テレビをよく知りもしない議員がNHKで低俗な番組を流すなだってさ…。簡単に低俗番組と決めつけて流す意味がないだとさ」と噛みつき、「テレビを知らない人がテレビの演出にとやかく言い出すと面白い番組なんか作れない」と主張している。
維新の会はNHK予算に反対の方針を決めている。(テレビウォッチ編集部)