1人の研究者ではできない大きなミステリー
科学ジャーナリストの寺門和夫氏「STAP細胞ってホントにあるの?となってきた。われわれにはわからない。理研にある細胞をきちんと調べる以外にないでしょうね」
小倉「なんでこんなことになったんでしょうか」
寺門「それがよくわからないということですよ。ただ、1人の研究者ではできない大きなミステリーになりつつあります。だから、どんな実験をしてどんな細胞ができたのかを解明することがポイントになります。ネイチャー論文ができた背景も含めて明らかにすることが大切でしょうね」
小倉「STAP細胞をつくる方法ってありそうですか」
寺門「世界中がびっくりしたのは、ストレスを与えるだけで簡単にできることだった。世界中の研究者も時間と労力を使って挑んでいるのだから、理研もデータを出すべきです」
アイデアだけでもホントであってほしいとみんな思ってる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト