大阪都構想をぶつけて大阪市長選挙で再選された橋下徹・大阪市長がきのう24日(2014年3月)に会見した。当選が決まった夜に顔を見せなかったのも異例だったが、一夜明けても冴えない表情だった。白紙票の多さと無効票の中身がこたえたのかもしれない。しかし、言うだけは言うというのは相変わらずだった。
橋下市長の強がり「大阪都構想をやめた方がいいという声でもない」
まずは低投票率について、「低かったのは対立候補がいなかったので当たり前」といい、得票が半減したことについては「前回の市長・知事ダブル選挙の時を除けば、直近の歴代市長よりも多くの票をいただいている。歴代市長と同じくらいの信任を得たといえるんではないか」。都構想は「これで信任を得たわけではないでしょうが、逆に大阪都構想をやめた方がいいという声でもないと思いますよ」
司会の小倉智昭「身内からも厳しい声があがってます」
日本維新の会の石原慎太郎・共同代表は「しょうがない。(大義が)なかったんだから。これから大変でしょう」と突っぱねているという。「大義がない」とはいいもいったり。笠井信輔キャスターは「なんか他人事みたいですね。党を離れる議員の動きもある」という。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト