2年かけてやっと収穫
大竹さんたちが苦労して見つけたみょうがはわずかに40本。その芽をみょうが農家の井口喜實夫さんの畑で2年をかけて育てていくと、黄緑色の新芽が出た。井口さんの奥さんが採れたてのみょうがを刻んで、杉浦と中谷アナが試食した。
杉浦「かつおにみょうが。このシャリシャリ感、春の最高の組み合わせですね」
中谷「何百年もタイムスリップしたような感じで」
杉浦「これを粋と言うんですかね。凄く清々しい刺身ですね」
みょうがはもともと梅雨明けから夏のもので、かつおのたたき(土佐つくり)はにんにく、しょうが、ねぎ、しその葉などと一緒に刻んでたっぷり乗せる。「タイムスリップ」なんてずいぶんトンチンカンな感想だな。それに、江戸時代のかつおの食べ方といったら、酢辛子だぜ。
(磯G)