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政治利用するな!横田滋・早紀江夫妻の思い「生きているうちに一目孫に会いたい」

   北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさん(26)と、めぐみさんの父・滋さん、母・早紀江さんがモンゴルのウランバートルで初対面を果たした。そのニュースを週刊新潮が報じている。

   これまでは、娘と会うと北朝鮮側はめぐみは亡くなっているといってくるから、私たちはそれを認めないと、娘たちが本国で処罰を受けるかもしれないから会わないといっていた。しかし滋さんは81歳、早紀江さんも78歳になり、心身ともに衰えがきて、めぐみさんの娘や孫に一目会いたいと思ったのであろう。支援者の一人はこういっている。

<「モンゴルだって6時間ほどかかるわけですが、辛い飛行機移動を我慢してまでも今回は行きたいという気持ちが勝ったということでしょう」>

   対面の場には北朝鮮の人間もいたはずである。この光景を見て、自分たちの罪を謝罪し拉致被害者たちを全員返そうとは思わないのだろうか。拉致問題に関しては、北朝鮮憎しの気持ちが私の中にもあることを否定はしないが、日本の中の反北・反韓ムードがこれを機にまた高まっていくのではないかと心配になる。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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