「春の番組改編」の攻防!テレ朝「視聴率3冠」今年こそ…阻止できるか日テレ

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   春の番組改編期を迎えてテレビ朝日が攻勢をかけている。昨年はゴールデンタイム(午後7~10時)、プライムタイム(午後7~11時)の視聴率トップとなったが、全日(午前6時~午後12時)は日本テレビに奪われた。今年こそ3冠達成と意気込んでいるのだ。まず、ゴールデンの人気番組「ビートたけしのTVタックル」(月曜よる9時)を午後11時15分に移動させる。テレ朝が3冠を逃した原因の一つに深夜帯の弱さがあったからだ。さらに、「徹子の部屋」(月~金ひる1時20分)を正午スタートに持ってくる。フジテレビ系「笑っていいとも!」が終了してできる「空白」を狙おうというのである。

   対する日テレはとくに目立つ新番組はない。高視聴率が見込めるバラエティーを並んでいるからで、改編の目玉は新ドラマ。その1本「花咲舞は黙っていない」はNHK朝ドラ「ごちそうさん」で高視聴率を叩き出している杏を主役に、原作は「半沢直樹」の池井戸潤とかなり力を入れている。

   春の番組改編は年間視聴率に弾みが付けられるかどうかを左右する。テレ朝と日テレの攻防は激しくなりそうだ。(テレビウォッチ編集部

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