逮捕ベビーシッター物袋勇治「虐待癖」?他の子供も顔腫れ体キズだらけ

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   ネットを通じてベビーシッターに預けられた2歳の幼児が死亡した事件で、意外なことがわかってきた。遺体遺棄容疑で逮捕された自称保育士の物袋(もって)勇治(26)は、以前にも預けて戻ってきた子供に傷があったため、預けないようにしていた男だったが、名前を変えていたため母親は別人だと思っていた。今回も子どもにあざがあり、虐待の疑いも出てきた。

仲介サイトでは3つの偽名使い分け「安さ」をウリ

   子どもの母親(22)はきのう18日(2014年3月)、「子どもに申しわけない。助けられずに『ごめんね』としかいえないです」と話し、過去に物袋に何度も預けていたことを明かした。昨年、「シッターズネット」で接触して、子ども2人を月8000円で週に2回預ける契約を5か月間結んでいた。しかし、上の子の顔が腫れていたり背中にアザがあったりしたため、預けるのを止めた。その際、支払いでトラブルになった。今回は「山本」と名乗り、メールアドレスも変えていたため気づかなかったという。

   JR新杉田駅で子どもを預けるとき、母親は「山本」と顔を合わせるはずだったが、別の男が現われた。この男にも子どもを預けたことがあったため、安心して預けた。男はその後、横浜駅で物袋に引き渡した。物袋が母親と顔を会わせるのを避けたらしい。

   物袋はホームページで「保育歴5年、調理師」「子供たちと仲良くなりたいです」「子ども達の笑顔にたくさん元気をもらい、毎日楽しく遊ばせてもらってます」などと書いていた。子どもと写っている写真も多数あった。ベビーシッターの仲介サイト(マッチングサイト)にも登録していたが、いつでも対応などの便利さと1時間1000円という安さでウケていたという。ただ、本名のほかに、少なくとも3つの異なる名前で登録しており、経歴など食い違いもあった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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