殺人ベビーシッター物袋勇治、複数の偽名使い分け仲介サイトにうその経歴

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片山善博(慶応大教授)「インターネットは子ども預けるのに向いていない」

   安い、便利という理由でインターネットを通じたベビーシッターを依頼する利用者は増えているが、認定制度もなく、1度に預かる子供が5人以下なら届け出の必要もない野放し状態だ。自治体が認定したベビーシッター業者に国と自治体が給付金を出す「子ども子育て支援制度」を、厚労省が来年4月スタートで検討している矢先だった。

   便利な反面、ウソも多いインターネット情報に安易に頼り、大事な子どもを託す親にも問題がある。片山善博(慶応大教授)「インターネット情報は子どもを預けるのには向いていませんよ。命にかかわることで、私には信じられない」と親の責任を暗に指摘した。ただ、弁護士の野村修也は「核家族化が進んでいるなかで、どうしようもない事情があって預けざるを得ないときに、預け先が社会に整っていない問題もあります。公にきちっと管理され、預けやすい環境を作っていくことが求められると思います」という。

文   モンブラン
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