お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(34)と放送作家の鈴木おさむ(41)夫婦の結婚記念プレゼントに賛否がにぎやかだ。「井上公造のおもしろ芸能界」コーナーで取り上げた。
芸能界のおしどり夫婦として知られているが、鈴木の妻への愛情表現をめぐる騒動で、きっかけは先週土曜日(2014年3月15日)にブログに書いた内容だ。「2011年12月。結婚10年目となったこの年の冬、僕はあるものをプレゼントしようと想いました。それは妻の名前、美幸を背中に入れようと思ったのです。タトゥーで入れようと思ったんです。妻はすごく喜んでくれました。すごく嬉しかったな」とタトゥーを入れたことを告白したのだ。
そして、ブログの読者に問いかけた。「もし恋人や旦那さんがいきなり体にあなたの名前を入れてきてしまったら…嬉しい? ひいちゃう? どちらですか??」。すると、両方の意見が殺到したのだ。きのう17日午後8時の時点で1737通寄せられた。内訳は賛成916件、反対724件、どちらでもない97件。
「愛する覚悟感じる」「プール行けない」
井上が解説する。「賛成は、人を愛する覚悟を感じる、私も旦那が入れてくれたらうれしいという意見。反対では、パートナーがタトゥーを入れたらドン引きです、子どもができたらいい影響を与えるかどうか疑問、たとえば親子でプールに行くとき、怖くて入れないじゃないか、といった意見です」
反対意見に鈴木は「自分は子どものときに父親と一緒にプールに入った記憶がないからあまり考えなかった」といい、「もし自分が先に死んだ時に、死んだ僕の体の背中の妻の名前を妻が見た時に、そっと触って、いろんな事を思い出すきっかけになってくれたらいいなとか思ったりして」と書いた。
年とって痴呆になったときすぐ見つかる
司会の加藤浩次「外国の方は彼女の名前を腕に彫ったりしますよね」
コメンテータのロバート・キャンベル(東大教授)「これは日本語の行書で書いてあるのできれいですね。美的な要素もあると思います。名字まで入れると、年をとって痴呆症になったときにすぐ見つかるとか、いろんなことを考えますよね」
香山リカ(精神科医)は即座に「私はいやだ、そんなことされたら重いですよ。ちょっといやです。私の知っているアメリカのプロレスラーの方、首に奥さんの名前を入れていましたが、離婚して消しましたね」
キャスターのテリー伊藤は「昔は相手に書かせたものです、二の腕に○○命とか。鈴木さん、僕は男としてかっこいいなと思う。だから、こんなに反対が多いのにびっくりした。あと、なにも見返りを求めていないところがすごい」と評価した。
井上「僕なんかも素敵だなと思っちゃいます」
まあ、賛否はいろいろだろう。