働く母親には便利でありがたいが…
司会の加藤浩次「子どもを預けた母親はベビーシッターと面識がなかったそうですね」
母親が知っていたのは名字とメールアドレスだけだった。キャスターのテリー伊藤は「横浜市の磯子区の子どもを埼玉県の富士見市の会ったこともない人に預けるということがまずびっくりです」と驚く。
ロバート・キャンベル(東大教授)「ベビーシッターは働く保護者のためには必要なものなので、認可や届け出がない現状はどうかと思います。もともとは隣近所でちょっと手伝ってもらうものというもので、アメリカの場合は赤十字が研修制度を設けて近所の人も参加しやすくなっています」
テリー「ベビーシッターの仮面をかぶった幼児趣味の人もいるかもしれない。親もしっかりしていないと。ホームページだけで判断しない方がいいですよ」
忙しいときや急な用事ができたとき、子供を預かってくれるところがあれば本当にありがたいが、便利に見える仕組みには落とし穴もありそうだ。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト