柏・通り魔連続殺傷の竹井聖寿が無罪!?脱法ドラッグやり過ぎで精神障害
週刊新潮が「柏通り魔事件」の犯人・竹井聖寿容疑者(24)は脱法ドラッグ常用者で、統合失調症の病歴があるから無罪になるのではないかと報じている。竹井容疑者は脱法ハーブを吸引して何度か救急車で病院に運び込まれているという。病院で既往症について尋ねられたとき、躁鬱病と強迫性障害で、精神科のクリニックに通院中だと答えたと捜査関係者が話している。
週刊新潮によれば、<凶悪犯罪を起こしたにもかかわらず、精神障害犯罪者は刑法39条に基づき、不起訴になったり、あるいは刑が軽減されることがある>という。<むろん、統合失調症患者だからといって、犯罪に走りやすいというわけでは決してない。日本人の100人に1人の割合で、統合失調症は発症すると言われ、大多数の患者は懸命に治療に取り組み、健常者と変わらない社会生活を送っている>(週刊新潮)
だが竹井容疑者の罪が確定した場合、トキワ精神保健事務所・押川剛所長がいうように、<「なによりも、精神障害犯罪者を処遇する受け皿が存在していないことが問題」>なのであろう。社会全体で取り組むべき課題であるはずだ。