まったく手が付けられていない福島
司会の井上貴博アナがこれまでも被災地に足を運んできたコメンテーターに感想を求めた。スポーツプロデューサーの三屋裕子は「復興、復興といわれますが、片づけが終わったのは1年以上たってからですよ。ようやく復興の兆しが見えてのがここに来てだと思います」という。
TBS解説・専門記者室長の杉尾秀哉「たしかに動き始めているのですが、復興はこれからだなと感じますね。このあいだ三陸を見てきたんですが、陸前高田の高台を削ってベルトコンベアで土を運び盛り土を作る現場では、ベルトコンベアがようやくできた段階でした。とくに、福島ではまったく手がつけられていない」
安倍は計画をいろいろ並べるが、笛吹けど踊らずなのか、踊り方が分からないのか、遅々として進んでないのが今の復興のありさまだ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト