つんく♂喉頭がん!「去年10月頃から声出しにくかった。タレント活動休止」

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   ロックバンド「シャ乱Q」のボーカルで、モーニング娘。のプロデューサーのつんく♂(45)が、喉頭がんの治療のためタレント活動を休止すると発表した。今年初めに「声帯の筋肉の中に、脂肪の塊じゃないんだけど、何か異物が入っていて、2、3月くらいに手術しようか検討している」と話していた。2月に細胞の検査をしたところ喉頭声帯にがんが発見されたという。

初期症状は「声かすれ」…ハスキーボイスが災い?

   もともとつんく♂はハスキーボイスが売りだが、7、8年前から声帯左側に違和感があり、ファルセットなどが出せなかった。昨年10月(2013年)頃からは声を出し難い状態が続いていたという。たしかに、昨年初めと今年の声を比べると、かすれが相当に進んでいる。医師によると、声帯のがんは多くの場合、声がかすれてくることでわかるというが、もともとのハスキーが災いしたのかもしれない。しかし、違和感が7、8年も前からというのなら、ずいぶんとゆっくりしたものだ。

   がんは早期のもので、すでに治療に入っているという。「正直、自分としても『まさか自分が』と驚いたのは事実ですが、病は気からともうします。これも人生における何かのヒントだと思いポジティブに進んでいくと決心したところです」といっている。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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