小学生のころにスタンガンやナイフ持ち歩き
警察の調べに対し、「金欲しさ」と言ったり、「ハイジャックしてスカイツリーに突っ込んで社会に報復してやる」などと口走ったりしているというが、犯行動機がいまひとつはっきりしない。
小学校の卒業文集には「ゆめ=こうむいん、好きなこと=ゲーム」とあり、友だちとの楽しかった思い出のほか、「人のためによく生きよう」などいう記述もあった。クラスで人気でもあったという。しかし、スタンガンやナイフをいつも持っていて、取り出して脅したり、ガス銃で鳥やネコを撃ったり、笑ったといって殴ったりという面があった。次第に友だちが離れていき、中学では転校を繰り返して、写真も少ない。
2年前には近所とトラブルを起こしていた。千葉・流山に住んでいたときで、親子ケンカを注意した隣人を包丁で「刺すぞ」と脅して逮捕されている。また、先月(2014年2月のも柏市内のバイクショップでもめ、店員を奇声を上げて突き飛ばしたという。
司会の小倉智昭「悪さをしてでも目立ちたいということですかね」
ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)「だれでも人に認められたいという欲求はあるが、認められないと曲がった形になりかねない。幼少からスタンガンをもっていた家庭ってどんな家庭だったんですかね」
深澤真紀(コラムニスト)「小学生がスタンガンなんて初めて聞きましたよ。不思議ですよね。こういう人はネットには多い。チャットでガス抜きしてるんです」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト