チャットにも居場所なかった竹井聖寿「無視しないでくれ」…悪行自慢に仲間ドン引き

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涙浮かべて「後悔している」。被害者には謝罪なし

   バーチャルな世界での話だけに、どこまでが本当か分からないが、神奈川県警の元刑事の小川泰平氏は「問題はバランス。ちょっとチャットの比率が大きいし、過激な内容も書いているなと感じる」と話す。毎日新聞論説委員の与良正男は「『社会に復讐してやる』いう心理って何なんですかね。最近は『誰でもよかった』とか多いですが、社会に復讐したいといえば許されるみたいな言い訳は、マスコミが用意したんではないかという感じがずっとしているんです」という。

   柏署の捜査本部によると、竹井は目に涙を浮かべ、「後悔しています」と言ったりするが、刺殺した被害者への謝罪の言葉は口にしないという。小川は「警察では本人が言いたいことをすべて言わせて、冷静になった段階で犯行に走った動機、その背景、さらに計画性について、一つひとつ究明していくことになるでしょう」と話している。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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