おととい3日(2014年3月)の夜中近くに、千葉・柏市で起こった「通り魔連続殺傷」の犯人はいまだ逃走中で、現場周辺は不安が広がっている。阿部祐二リポーターは配達された新聞を見せ、「けさ5日の朝刊には、警察が情報提供を求めるチラシが入っています。犯人に関する有力情報はまだ手探りのような状態と思われます」と伝えた。
静かな住宅街で深夜に人通り少ないこと知って犯行?
事件現場周辺には保育園、幼稚園、小学校、中学校があり、PTAや父母たちが付き添って集団登下校が行われている。司会の加藤浩次は「事件が起きた場所は寂しいところなのですか」と聞く。
阿部「閑静な住宅街です。たしかに夜は人通りが少なくなりますが、近くのマンションは煌々と明かりがついており、人影を確認できる明るさになっています」
マンションから犯行を目撃した住人は「ナイフのようなものではなく、牛刀のようなもので何回も刺していました」と話す。離れたマンションからでも犯行がはっきりわかるほど夜でも明るいところだ。
加藤「どうしてそのような場所で通り魔事件が起きたのですかねえ」 阿部「現場周辺に土地勘がある人物が犯行に及んだとしか思えません。犯行の後、車道に立ち塞がって走ってきた車を奪い、約1.5キロ離れたコンビニの駐車場に乗り捨て逃亡しています。服装も黒のニット帽に黒いジャンパー、サングラスにマスクという姿であったようで、返り血を浴びてもわかりにくい服装でした。最初から人を襲う計画であったように思われます」
マンションなども近い明るいところだが、深夜は人通りが少ないことを知っていたということか。