三重県で昨年8月下旬(2013年)、女子中学生が花火大会の帰り道に殺害され、現金を奪われた事件から約半年後のきのう2日(2014年3月)高校を卒業したばかりの18歳少年が逮捕されたが、最近まで捜査難航も囁かれた。実際には、今年になって容疑者として浮上していたようだ。鈴鹿市内で家族といたところを任意同行で警察に行き、そののち逮捕に至ったという。
事件直後に『何食わぬ顔』でツイッター
少年は「まさかあの人が…」タイプの容疑者であった。まじめでクラスの人気者、成績優秀。またスポーツ万能でバスケット部に所属し、学校行事にも積極的に取り組んでいたという。事件直後は近所で起きた事件への驚きをツイッターに投稿するなど、「何食わぬ顔」で普段通りの生活を送り、わかってる限りでは、周囲に変わった様子を見せなかった。
取り調べでは犯行を認める供述をしており、動機については「いまのところ、カネ目当ての犯行と供述してます」(羽鳥慎一キャスター)
コメンテイターからは「常識的に考えると、中学生を襲ってもそんなにカネを持ってないことは最初からわかる。本当にカネ目当てだったのか」(ジャーナリストの青木理)と疑問が投げかけられた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト