「これは感動した」「夢があっていいよね」とツイッターで話題になっているお話だ。東京ディズニーランドで16年前にもらったチケットがちゃんと生きていたというのだ。書いたのは大阪在住の吉野亜美さん(19)。「感動したのは、小さい頃、身長が足りなくて乗れなかったときにクルーの人がくれたこのチケットが、16年後に使えたことです。『大きくなりましたね』って言われた。ほんま夢あるなぁと思った」
添付されたチケットの写真には、英語と日本語で「未来のビッグサンダー・マウンテンチャレンジャー証明書」とある。本文には「もう少し大きくなったらまたきてね。そのときこの証明書をみせると、列の1ばん前にいけるよ」と書いてあって、発行日が1998.5.22、挑戦日は2014.2.27、サインは「MICKY」とある。ディズニーランド15周年のときに出したものだという。
「大きくなりましたねえ」と記念スタンプ
母親の美江さんによると、当時3歳だった亜美さんは両親とディズニーランドへ行った。人気の「ビッグサンダー・マウンテン」に乗ろうと思ったら、 係の人が身長を測って、「もうちょっと大きくなってからでないと」といって、件のチケットをくれたのだという。
今回、亜美さんは友人と一緒に行ったのだが、美江さんが「こんなんあるで」と出してきた。亜美さんは「(チケット)見せたら、『はい、かしこまりました。何名様ですか』って笑顔で対応してくれて、記念にお持ち帰りくださいとスタンプ押してくれた。『大きくなりましたねぇ』って」
司会の小倉智昭「いい話だねえ。しかし、お母さん、よく16年間とっておいたね」
リポートした山中章子は「お母さんはこのチケットだけでなく、レシートから何から全部とってあったんです。ただ、残念なことに、今はこのサービスはしていないそうです」
笠井信輔キャスター「だからすごいんですよ。やってないサービスをスタッフがしてくれた」
菊川怜キャスター「知ってたということですね」
いま、どこでも何でも5年も経てばきれいさっぱり忘れてる。