女子生徒殺害の高校生 犯行後にツイッター「平和な町やったのに気持ちの整理つかんわ」

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   三重県朝日町の空き地で昨年8月(2013年)、中学3年の女子生徒を殺害し財布から現金6000円を奪った強盗殺人容疑で逮捕された少年(18)は「一人でやった。お金が目的です」と話しているという。三重県警は2日(2014年3月)、鈴鹿市内で父親といるところを任意同行を求め取り調べた。

凶悪犯罪の後も普段通りに生活

   捜査はのべ8000人が投入され、防犯カメラの分析や携帯電話の履歴などを調べたが、なぜ少年に容疑が向けられたのか、犯行に結びつく物的証拠などはまだ明らかにされていない。

   少年は補導歴もなく、野球部に所属していた。同級生は「学校に真面目に来ている。優しくて誰とでも接している子で、卒業式にも出てました。そういうことはウソだと思います」「頭もよくて面白くて、ちょっと気弱なところもあるんですが、良いやつ。正直信じられない」と言い、好印象をもたれていたごく普通の高校生だったようだ。少年を知る近所の女性は「おとなしい子よ。服装の乱れもないし、普通の男の子。親子5人でよく買い物に出かけていた」という。

   少年は女生徒が殺害された直後の昨年8月29日に、ツイッターにこんな書き込みもしていた。「めっちゃヤバイやん、手の震え止まらん。平和な町やったのに、気持ちの整理つかんわ」

文   モンブラン
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