2月(2014年)の記録的な大雪のニュースは「モーニングバード!」でも尾を引いているが、けさ27日は「雪崩」の懸念が強調された。気温が急上昇して、雪崩や屋根からの落雪の危険も上がっているというわけである。
実際に各地で雪崩は発生しているが、とくに山梨県では例年の5倍、150センチもの雪が積もったところもあり、とりわけ心配だというので、リポーターを派遣。あちこち回って、「このあたり危険です。見てください」(井口成人リポーター)などと念入りに伝えた。
雪氷防災研究センターの話では、一般的な雪崩の懸念の兆候として、木が少ない30~50度の斜面、雪にクラック(亀裂)が入った斜面、スノーボール(雪の玉)が落ちてくる――の3点があるそうだ。
文
ボンド柳生