図書館の「アンネの日記」大量に引きちぎり!東京西部で38館300冊以上

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   「これはヒドいですね」と羽鳥慎一キャスター。東京都の公立図書館で「アンネの日記」などアンネ・フランクに関する本が大量に破られている。杉並区の11館、練馬区の9館などをはじめ、主に都内西部地域の少なくとも38館で300冊以上の被害が確認されているという。

関連本も被害

   手口は複数ページ分を手で引きちぎるといったものが主で、なかにはカッターのようなもので切り取った跡も見られるという。また、書名にアンネなどの名がなく、一見関連がなさそうな本でもアンネが出てくるページだけが破られているケースもあるという。

   こうしたことから、「相当な執着」(羽鳥)、「執拗」(赤江珠緒キャスター)といった声も上がった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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